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小学生向け ピアノテキストのご紹介 

開校して1ヶ月が経ちました。9月から新たに3名の生徒さんが入会され、お教室が少しずつ賑やかになってきました!

すごく気が早いですが、早く発表会がしたくなります。。。笑


今日は小学生向けテキストをご紹介したいと思います。

ピアノ経験のある小学生の場合は、今まで弾いてきた曲をリサーチし、その続き、またはスムーズに移行できるテキストを使っていきますので、

今回は初めてピアノに触れる小学生のテキストの一例をご紹介します。



幼児生徒さんと同じく、真ん中のドの位置から覚え、1オクターブを把握したら徐々に離れている音(飛んでいる音)にも片手づつから弾いていきます。音符と休符の種類も様々です。幼児テキストと違うのは、1ページに記載されている量(音符の大きさ)や進度であり、指の形やリズムの取り方の指導は、同じように一から丁寧にお伝えします。


ピアノを始めて1年後くらいには、耳馴染みのある曲が弾けるようになります。左手で簡単な和音も押さえられるようになります。

この楽譜には、譜面の上にCやFなどのアルファベットが見えますね。これがコードと呼ばれるもので、コードさえ覚えれば、右手のメロディー譜面だけで、自由に左手の伴奏が弾けるようになります。

読譜に余裕のある生徒さんには、簡単なコードもレッスンで伝えていきます。


そしてこちらが私が大好きな最強テキスト「ハノン」です!私は今でも毎日ハノンを弾きます。言わば指の運動テキストです。

今日はピアノ練習したくない、何も考えたくない、という日でもハノンだけは必ず弾きましょう。と生徒さんにお伝えしたいところです。(厳しいかな....苦笑)

こちらのハノンは子供用に新編されており、標準版より1オクターブ短く、お子さんでも取り掛かりやすいように作られています。とは言え難しいです。毎日ピアノを弾くことに慣れてきた、習い始めて1年後くらいには取り掛かりたいテキストです。

ハノンを高速で30番まで弾けた頃にはショパンの「子犬のワルツ」が弾けるでしょう。



レッスンの最後に歌を取り入れてます。例えばドレミの3つの音しか出てこないメロディでも伴奏によってとても美しい歌になります。伴奏がマイナーコードなら悲しく聴こえますし、メジャーコードなら明るく聴こえます。強弱もつけて歌心を養います。抑揚をつけることは、小さいうちは弾くより歌う方が簡単です。レッスンでは、単に正しい音程で歌うことを目的とするのではなく、歌で表現できたことを、弾くことでもできるよ♪と分かりやすくつなげていきます。

レッスンでは譜面を見ながら階名(ドレミ)で歌うので、読譜の訓練にもなります。慣れてきたら離れている音程も階名で歌うようになるので、音符をみて初見で音程が取れるようになるでしょう。


30分レッスンはあっという間です。生徒さんにも「え?もう終わりなの😲?」とキョトンとされます。生徒さんが集中していると、私もあれもこれも教えたくなってしまいますが、そこは我慢、詰め込みすぎぬよう、1回1回を印象に残るレッスンにして一緒に過ごしていきたいと思います。

「もっと教えて!」その気持ちはお家での練習に繋げてくださいね😊

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