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ヤマハJ専を振り返って

新学期になりましたね🌸

習い事でも出会いと別れがあるのがこの時期です。

blogでのヤマハネタは2年前にも載せましたが、今回は、タイトルにもあります、「J専を振り返って」

今回は講師としてではなく、ピアノを習う子供の親目線で書いてみたいと思います✏️


「J専」とは「ジュニア専門コース」の略です。

ヤマハ幼児科2年コースを修了したあと、小学校一年生に上がるタイミングで、4つあるコースのうち、どのコースに進むか選択するのですが、

唯一、オーディションが必要なコースです🎹


このコースで学べることは、

一対一でのピアノレッスンと、3〜5人のグループで受けるアンサンブルレッスン、併せて週2回のレッスンです🎶


アンサンブルレッスンで、即興演奏、作曲、編曲が身につく、という内容に惹かれて、娘をJ専に入れました🎼


私は作曲が趣味で、自然と思いつくタイプだったため、理論を取得しておらず、まして即興演奏だなんて、何がどうなってるのかわかりませんでした💦


もちろん、私の場合は後付けで大人になってから学ぶことになるのですが、幼少期から学べるそのカラクリを知りたかったのです✨

(あと私が大好きな、上原ひろみさんがJ専出身だから、というミーハーな理由も有り😅)


そして蓋をあけてみると、、、

なるほど、簡単なフレーズから、メロディーや伴奏を足していき、グループで他のお友達が作ったアレンジを毎週聴くことができ、なんて楽しくて充実したレッスンなんでしょう!

と、私も娘も楽しんでおりました🎵


年間スケジュールは、

春→グレート試験、アンサンブル(エレクトーン)発表会

夏→アンサンブルコンクール

秋→作曲発表会

冬→ピアノソロコンクール、ピアノソロ発表会


次々やってくるイベントをヒーヒー言いながらも、一つずつクリアしていく力がつくのもJ専の魅力です✨ 

全て違う曲で挑むので、その都度切り替えながら同時進行で次の曲を完成させたり、

優先順位をつけて計画を立てる力がつきます。

加えて、年二回ある私の教室の発表会にも出てもらいました(ここが1番厳しくつらそうでした😂)


鍵盤楽器の美味しいとこどりを詰め込んだ、広く楽しく学べるコース、

それがヤマハのJ専だったように思います🌼


辞めるキッカケとなったのは、2年目の冬、

ヤマハのスーパーアドバイザー講師によるワンレッスンを受けた時のことです。


コンクールで弾く曲のレッスンを1時間弱、みっちり指導され、娘は今までにない興奮を覚え、放った一言が、

「毎週こういうレッスンを受けたい。」


そうきたか。


振り返れば、作曲は何も思いつかず、途方に暮れていた娘、、、

毎週の課題編曲では、アイディアの乏しさから、

こんなのもあるよ〜と、私が模範演奏をしてしまうと、

あ、それにするわ!と結局、私がアレンジしたものを提出することもしばしば(笑)



ヤマハのアドバイザー講師に就くことはできないので、

すぐに、別の先生を探し、娘を個人ピアノ教室の体験レッスンに連れて行きました。


案の定、この先生に毎週習いたい❗️発言。

「ヤマハを辞めてまで、この先生に教わりたい?」

の私からの意思確認には、アンサンブルは続けたかったけど、、と少し迷う様子もありましたが、

作曲とかより、弾くことに専念したい❗️と。


本当かしら?勢いで言ってないかしら?

そんな想いもよぎりましたが、小学2年生の小さな決断を受け止めて、3月末でヤマハを退会しました。


あれから一年、今の先生に就いて一年が経ち、

先月初めて門下の発表会に出させていただきました🍀


演奏曲はカバレフスキーのソナチネOp13-1 全楽章、、、の予定でしたが、完成間に合わず1,3楽章、6分間の演奏でした♫


先生に出会った日に言われたことは、

「お母様は、レッスン中、私の言葉を全て楽譜(コピー)にメモして下さい。おうちでの練習は子供には口出しせず、そのメモした楽譜を置くだけで良いです」


こうして一語一句聞き漏らさず、先生の注意を楽譜に書きこんでいった結果、



「譜面見づらいよ😭」娘からの苦情。

書きすぎました、ごめんなさい💧


そして、おうちでの練習は口出しせず、、、のくだりは難しい! 

本当に難しいですね。。。


ひどい練習の仕方だ、ザツだ、音間違えてるのにやり直ししてない、終わったらゲームすることしか頭にないな、など、

言いたい気持ちを全て抑えて、娘の練習を聞いています😑


厄介なことに娘は、思うように弾けない時ほど、

「ねぇ、すごく上手に弾けてると思わない?」と、半ギレで聞いてきます。


私は感情を押し殺して、なるべく優しい声で「弾けてないね」と返します。

娘、泣いて怒ります。


その繰り返しですが、何が自分でできていないのか、気づいているなら見守ってあげて、

子供の方から、助けて欲しい、手伝って欲しい、と頼まれた時だけそばに行くようにしています♬


6月は私の教室の発表会、

7〜8月はピティナのコンクール、予選の曲と本選の曲の準備は同時に入ります。

11月は別のコンクールの本選。


ヤマハJ専時代に培った、ヒーヒー言いながらも一つずつクリアしていく楽しむ心を忘れずに、

これからも進めていきたいと思います😊


以上。

今回は、ピアノを習う子供の親目線のblogでした🌱

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